Rice
Kocomoの田んぼでは、化学肥料や農薬、除草剤を一切使わず、山の清らかな水を引いて米を育てています。サギやホタルが舞うその風景には、多様な命が共に息づいています。
精米・玄米

私たちは、玄米でお米を味わうのが好きです。栄養豊富なぬかごと食べることで、お米本来の力を丸ごといただけると感じています。ただ、白米が好きな方や、玄米が食べづらいという声も多く聞かれます。
そのため、3分・5分・8分といった分づき精米にも対応しています。玄米よりも食べやすく、白米よりも栄養を残したちょうどよいバランスです。ご希望に応じて精米も承りますので、玄米が苦手な方もぜひ一度お試しください。※精米後はぬかが取り除かれるため、袋の重さが少し軽くなります。
きぬむすめ・ヒメノモチ

「グイビの森」では、主食用のうるち米「きぬむすめ」と、もち米の「ひめのもち」の2種類を栽培しています。
「きぬむすめ」は岡山の気候に合った品種で、粘りとふっくら感があり、コシヒカリにも負けない美味しさが魅力。食味ランキングでは「特A」を6年連続で受賞し、2021年には地域の農協からも表彰されました。
「ひめのもち」は甘酒用の麹づくりに使うほか、餅や赤飯、おこわとしても楽しめるお米です。収量に余裕がある年には、数量限定で販売することもあります。
自然のリズムに合わせて

田植えの大半は機械で行いますが、最後の仕上げに田んぼへ入り、自分の手で植え残しを整えていきます。水に足を入れ、土を踏みしめ、指先で苗を植えるひとときには、田んぼのぬくもりと、そこに息づく小さな命の気配が感じられます。自然のリズムに身をゆだねるような、静かで豊かな時間です。